こんにちは。私は「こんまる」と申します。過去に私自身、神戸大震災があった時まさに神戸にいました。高速道路が崩れてる場面をテレビで映っていたのを覚えていらっしゃる方はいますでしょうか？僕は当時営業の仕事をしていて神戸に出張中に出かけており、ビジネスホテルが取れず仕方なしに車で寝ていました。「ゴー」と言う音で目がさめて、初めはひどい揺れだなと感じたくらいでしたが。しかし！次の地震の第2波が来たときは道路は崩れ建物が倒壊していくほどの縦横の揺れで大パニックになっりました。朝方だったので若い女性はパジャマ姿で自分の家族を探し、ある人は自分の家族が家の下敷きになって必死に助けようとしていました。ガス管が破裂し火災まで起きました。その後微弱な揺れが何度もおき、まるでミサイルが落ちたかのように街は混乱し恐ろしい風景でした。　僕は「あ、戦争が起きればこんななるんや」と呆然としていました。傍観者でした・・・はっとして「直ぐにお客様の安否を確かめなければ！」とサイドブレーキを外して車を出そうと思いアクセルを踏んだのに前に進みません。おかしいなと思って後ろをみたら車の3分の1くらい道路の割れ目にはまっていたのです！ゾッとしてゆっくりドアを開け外に出ようとしたら車が半分くらい落ちてしまいました。あの時の恐怖は今でも覚えています。徒歩でお客様のところにとぼとぼと歩いて行きました。車はその後どうなったかわかりません。しかし、本当の恐怖はそこからでした。いたるところでガスが爆発し、火災が広がってゆき恐ろしい風景がそこにありました。逃げようにも逃げられません。ガスの匂いが蔓延してる中、火の手は一瞬で広がっていきました。話が長くなるので省略しますが、その後はもっと大変でした。「自分は何と、か弱いものか」と思い知らされました。無事、京都の自宅まで帰れたのは１週間と2日たってからです。あの時は自分の無力さに打ちひしがれました。自分を悔やみ、誰も助けていない自分が許せませんでした。今でも鮮明に覚えています。時計屋のネットショップを立ち上げたばかりでしたが、ふとあの時を思い返し防災グッズをネットで販売しようと思った次第です。非力でか弱い過去の自分を乗り越えようと思ったのです。そして、救える命を守っていこうと決心しました。災害は予測不可能で、いつ何が起こるかわからないという事実を忘れてはいけません。
そのため、準備は早めに行うことが重要です。
店では災害時に必要となる商品を取り揃えております。まだ、充分とは言えませんが・・・というか少なすぎます。もっと出品できるよう精一杯やります。ぜひ、私の商品をご覧いただき、あなたとあなたの大切な人々を守るための準備を始めてみてはいかがでしょうか？非常食は長期保存が可能で、災害時に必要な栄養素を提供することができます。災害パック一つで助かった命もあったかもしれません。あの時の自分を挽回しようと思ってこれから品ぞろえを豊富にして行きます。そして、災害にあうかもしれない方々を救っていくため、というか若いのに傍観者で生き残ったあの頃の私をぶん殴るため、励んでいこうと決心している所存です。